青森雪まつりが中止となるなど今年は異例の雪の少なさで、園庭での雪遊びも数えるほどしか出来ない冬。私達大人も雪かきがなくていいねぇ～と言いながらも能登半島沖の地震など環境の変化に不安を感じてしまいますね。テレビで避難をしている方々の映像を見る度に普通通りの生活が出来る事のありがたみや家族で一緒にいられる事の大切さを改めて感じる日々です。園では毎月避難訓練を実施しています。全園児、全職員が参加して行っています。避難するときのお約束「おはしも」を毎回確認しています。おうちでもお子さんに聞いてみて下さい。

さて、先日卒園児のお兄さんお姉さんを呼んで伝承遊びをしました。駄菓子、玩具のくじ引き、輪投げ、けん玉、おはじき、おてだまを楽しみました。一番人気はやはり玩具のくじ引き。大きな玩具が当たるくじを引いたのに「86ばーんざんね～ん」ととってもちっちゃなおもちゃが当たったときのきょとんとした顔がとってもかわいかったです。そして輪投げも人気。けん玉に集中して取り組んだりお手玉を放り投げたり⁈して伝統的な遊びを楽しみました。デジタル機器を使った遊びが増えている時代だからこそ、大事にしていきたい行事です。２月２日は豆まきをします。毎年お家での豆まきの様子を教えてくれる子も多いですよ。今年はどんなオニがやってくるのか楽しみです。豆まきをして悪い物を追い出してすっきりした気持ちで春を迎えたいですね。

今年度も残り２ヶ月となりましたが、こども園で出来る事、進級に向けての準備をひとりひとりに目を向けて取り組んで参りますので、ご家庭でもお子様との時間を大切にしてあげてください。何か心配事などありましたら遠慮なくお声掛け下さい。